島とバラ色の生活



Infiorata a Genzano 2006 速報

今年も6月18・19日と、イタリアのジェンツァーノ市でインフィオラータが盛大に開催された。人口2~3万人の小さな街に、その10倍以上の観光客が世界各国から訪れる。晴海のインフィオラータも期間中2~30万人の来場者を数えるが、まだまだ世界各国からというわけにはいかない。つまりジェンツァーノ市のインフィオラータは、海外旅行の費用をだしてまで見に行こうと思わせるフェスティバルなのだ。晴海も夜間はイルミネーションとライトアップで、ジェンツァーノ市にも負けない幻想的な演出が施されているのだが、まだまだPR不足なのか??実は制作される花絵の数も21枚と同じ枚数なのである。(ちょっとサイズは小さめだが・・・)
ジェンツァーノ市のインフィオラータには何度か足を運び、2004年は日本を代表して講演講師も務めた。またその年の晴海のインフィオラータには市長を招き、ジェンツァーノ市との友好調印も行った。しかし昨年・今年と仕事が重なり、残念ながら現地に出向くことができなかった。あれほどイタリアに通っていたのに、ここ最近ご無沙汰である・・・。

f0000593_1141560.jpgそんな折、今日、かわいいイタリアーナ“ガイア”から、今年のインフィオラータの写真が送られてきたので、ここで公開したいと思う。この写真は日本でもお馴染みの巨匠“アントワーヌ・チェザローニ”氏の今年の出品作品である。ジェンツァーノ市のインフィオラータは基本的にカーネーションの花びらを使用しているのだが、どうしてこう渋い色合いがだせるのか不思議だ。日本の作品はPOPアートのような仕上がりになってしまい、それはそれでいいのだが、僕としてはこんな色合いの作品にも是非挑戦してみたい。






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話はまるっきり違うのだが、今日イイノホールで「日本沈没」の試写会があった。33年ぶりのリバイバルであり、また僕が子供の頃、一番興味を持って読んだ作品であった。当時の仮面ライダーでもある「藤岡弘」と、ブルーライト・ヨコハマの「いしだあゆみ」が主演、田所教授には「小林桂樹」が演じていた映画は真っ先に見に行った。日本全国各地に大地震や火山噴火、津波とあれでもか、これでもかと起こり、徐々に日本が沈没していくのである。子供心にすごいショックを受けたものだった。特に後半、富士山大噴火のシーンでは火山岩が都内にまで飛び散り大惨事となった・・・もし富士山が噴火したら??しばらくその恐怖感は僕の脳裏から離れなかった。
あの大好きだった「日本沈没」の映画が、現代の特殊映像技術でどこまでリアリティがだせるようになったのか・・・僕の興味はそこに集中していた。しかし正直ガッカリ・・・まるっきり脚本が変わってしまっている。特にあの一番衝撃的だった富士山が噴火しないのだ・・・辛口に言ってしまうと、「海猿」の成功にあやかろうとした東京消防庁と自衛隊のPR映画!しかし「海猿」ほどリアリティもなく、カッコよさもない・・・作った感ミエミエといった感じなのである。その上ストーリーは「アルマゲドン」と「コア」の盗作とも言える展開・・・33年前を知っている僕としては、怒りを通り越し、悲しさが溢れてきた。くしくも僕が見た今年の映画の秀作は「海猿 LIMIT of LOVE」で、駄作が「日本沈没」である。制作者には申し訳ないが、僕的には見るに値しない作品だ・・・小松左京さんがかわいそうになってくる。特に33年前を見ている人はやめておいた方がいいだろう。ちなみに僕の友人は昨晩33年前の「日本沈没」のDVDを見て、今日来場した。感想は僕より辛口であったことは言うまでもない。そしてストレスのたまった僕は夜、amazon.comで33年前の「日本沈没」のDVDを購入してしまった・・・。
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by isolabella2005 | 2006-07-05 01:44 | インフィオラータ
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移住した島での生活と、花びらのアート「インフィオラータ」の徒然話
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