島とバラ色の生活



困ったものだ・・・

僕は花びらで道路上に絵を描くストリートアート
「インフィオラータ」を全国で展開している。
もともとイタリアの宗教的なイベントであり、
ジェンツァーノ市やスッペロ、シチリアのノート等で
行われているのが代表的なもの。

その絵の完成度は素晴らしく、花びらの他にも様々な素材を
使用し、まるで本物の絵画のような作品に仕上げている。
それもすべて一般市民が創作しているのだ!!

僕はジェンツァーノ市の協力のもと、
この「インフィオラータ」を日本版にアレンジし、
本場さながらのクオリティを再現すべく作品を提供してきた。
2001年から現在まで30か所以上の地域や会場で「インフィオラータ」を創作してきた。
その成果が実り、2004年にジェンツァーノ市より招かれ、
「日本におけるインフィオラータ」についての講演講師を務めることとなった。
そしてこれを機に、メイン会場である晴海とジェンツァーノ市
とのインフィオラータ・フレンドシップを締結、
また「インフィオラータ」のクオリティを管理すべく、
商標権も獲得することとなった。

しかし残念なことに、「インフィオラータ」が認知されるとともに、
「インフィオラータ」と名乗り、本来の「インフィオラータ」
とは全く技法もクオリティも違う偽物も登場するようになった。
「インフィオラータ」の素晴らしさは、そのデザインの完成度にある。
また決まった色数で創作するため、そのコントラストも重要。
しかし全くそういった大切なことを無視し、
花びらを道路に敷き詰めるという
言葉の意味だけで中身の伴わない展開している会場が増えてきた。

僕らは本来の「インフィオラータ」を知ってもらいたいのに、
それら偽物を見てしまった人たちは不幸にも
それが「インフィオラータ」だと思ってしまうのだ。
僕はそれが悲しく、悔しい・・・
僕らはこのノウハウを取得するまで、
いろいろ暗中模索し今のスタイルを築きあげてきた。
しかし見よう見真似で、本来の姿でない「インフィオラータ」を、
「インフィオラータ」だと偽って世にだしているのだ。
僕らが創作してきた「インフィオラータ」や、
本場のものを見た経験のある人たちは、
その違いが必ずわかるはずだが、
不幸かな初めて見る人たちは、それが「インフィオラータ」だと
思ってしまうのだろう・・・それが悲しく、悔しい・・・

別に花びらを道路において絵を創ること自体は自由である。
でも「インフィオラータ」という名称は使用しないでほしいのだ。
今までも何件かの主催者にお願いし、ご理解、ご協力いただいた。
しかし今回どうしてもご理解いただけない主催者がいる・・・
山梨県小淵沢の某ホテルだが、何度言っても理解してもらえない。
本物といえるクオリティの作品を創作しているのであれば
まだ目を潰ることはできても、
昨年までの写真を見る限り「インフィオラータ」とは言えない。
結局何度もお願いしたが、そのまま開催してしまうようだ。

こうなれば、来年は近場で本物の「インフィオラータ」を開催し、
来場された人たちに、その違いを理解してもらうしかないのだろうか??
本気でやっちゃおうかな・・・?
でもそれが商標というブランドを守ることなんだと思う。

あまりにも悔しくて愚痴を書いてしまいました・・・
読みすごしてください!!

ちなみに写真で違いを比較・・・
1枚目:某ホテルのインフィオラータ
2枚目:僕らの実施しているインフィオラータ
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by isolabella2005 | 2007-04-27 17:10 | インフィオラータ
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移住した島での生活と、花びらのアート「インフィオラータ」の徒然話
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