EPO(エポ)と言ってわかる人、どれくらいいるだろうか??
白井貴子さんなんかと同じ時代で、
J-POPの走り的存在といえる女性ポップシンガーである。
確かデビュー曲は山下達郎さんの「DOWNTOWN」だと思ったが?
彼女は都立松原高校の出身なのだが、
当時の松原高校は普通科というより、ミュージシャン養成学校。。。
そこらの音大より一流ミュージシャンを排出していた!
アレンジャーの清水信之さん、ギタリストの佐橋佳幸、
そしてEPOに渡辺美里。。。
この他にも当時アマチュアでも凄腕のミュージシャンが勢揃い!!
また隣の都立千歳高校には、
今をときめくサックス奏者山本拓夫もいた。
EPOがメジャーデビューした時は、正直羨ましかったな~
次は俺だ!なんて真剣に思ったりしたりして。。。
数年後、僕のバンドはYAMAHA主催のコンテスト「EASTWEST」の本大会に出場した。
グランプリを狙って結成したバンドは、
米米クラブのサックス金子隆博やFENの黒人DJ、
そしてボーカルにはユーミンのバックボーカルをつとめる
坂井利衣といった豪華メンバー。。
当時まだ日本には馴染みのなかったスクラッチやラップ等を取り入れた
最先端な音楽を披露した。
うじきさんやナルチョは感動してくれたな~
実はボーカルの坂井利衣をスカウトしたのは、
中野サンプラザで見たEPOのライブがきっかけ。。
EPOのバックで歌っていた彼女の声に一目ぼれしてしまったのだ。。
そんな関係で「EASTWEST」の本番前には、
EPOの振付師がスタジオに現れ、振付のレッスンを。。。
生まれて初めてダンス?というものを習った。
でも本番ではシンセサイザー8台を操るのに精一杯で、
教わった振付けはどこかに飛んで行ってしまった。。。
当時のステージのビデオがあるのだが、見てて恥ずかしい限りである。
で、そのコンテスト当日EPOが楽屋にやってきてくれたのだった。
そう考えると、当時の僕の音楽活動の節々には、
EPOが大きく関わっていたんだな~と思えてしまう。。
そんなEPOが今日「SMAP×SMAP」に出演していた。
実は彼女の姿を見るのは、コンテスト当日の楽屋以来なのだ。。
う~ん、若いけど年取ったな~でも相変わらず声量は抜群である。
なんだか久しぶりにEPOのライブでも見に行きたい気分だ。
どこかでやらないかな~
いきなりEPOを見たら、
音楽にすべてを賭けていた頃の自分を思い出していた。。。
来週は同じく当時第一線で活躍していた白井貴子さんと仕事だ。。。