島とバラ色の生活



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イタリア奇行?④オリンピックにはでれないけれど・・・アテネ

なんとか企画書も無事完成し、お昼の新幹線で大阪入り。明日のイベント会場であるリーガロイヤルホテルに着いたもののクライアントが来ていない?結局準備は明日の朝からということになり、やることもなくまたイタリア奇行することにしてしまった。(書き終わったらお好み焼き?)今日はモバイルPCしかもって来ていないので、唯一写真が保存されているギリシャに奇行したいと思う。
ギリシャに行ったのは去年の9月。ちょうどアテネオリンピックが終わり、パラリンピックが始まる直前だった。今年の1月に東京ドームで行われた「イタリアフェスティバルin東京ドーム」の準備兼打合せでイタリアに行くことになり、またまたついでにギリシャにきてしまったのである。というのも、夏にさんざんオリンピック中継でパルテノンのライトアップを見せられ、どうしても実物が見たい!と思いがつのり通訳に無理を言って強引に来てしまったのである。とはいうものの、イタリア人通訳のジョヴァンニもまんざらではないようだ。
今回滞在したホテルはパルテノンをのぞむベストロケーション!といいたいところだが、何故か通訳の部屋はパルテノン側、そして僕の部屋は・・・窓をあけると隣のビルの壁???こうなるといくらプライベートな旅といえど、その瞬間プロデューサーに早変わり。一晩我慢し翌日からは部屋を交代してもらった。
f0000593_182239100.jpgこれがホテルの部屋から見える景色。実に素晴らしい。これから毎晩ビールを飲みながら1人でこの景色を独り占めできる・・・わがまま言ってよかった!!なおこのホテルは最上階にレストランがあり、テラスにもでられる。ここからの景色も素晴らしい!!是非おすすめ!といいたいところですが、ホテルの名前を忘れてしまいました・・・すみません。
翌日はまたまたタクシーをチャーターし、早速パルテノンへ直行!
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もう感動で言葉がでない。間もなく開幕するパラリンピックの各国選手達も観光に訪れている。いろいろ書きたいのだが、言葉にでてこない・・・そんなところです。ご勘弁を・・・いずれにしてもとにかく素晴らしい!
行きたいところはたくさんあるので、そのままタクシーに乗り込み、アテネから南へ70kmほどいったスニオンに向かう。ここにはあの海神ポセイドン神殿がある。エーゲ海の真っ青な海を右手に見ながら1時間ほど走ると、ダイアモンドヘッドのような丘の上にそびえる神殿が見えてきた。f0000593_1846189.jpgここの景色も美しい。眼下には真っ青なエーゲ海・・・雲ひとつない真っ青な空・・・神殿というのはこんなところなんだな~とイメージできてしまう。ちょっと待てよ、このシチュエーション、まるで八丈島の僕の家と同じだ!違いをいえばこちらはエーゲ海ならぬ、黒潮の海・・・。ここスニオンには本当に1日いても飽きない聖域のようなものを感じる。パルテノンも素晴らしいが、ここは一押しです。でも写真とかではよく見ていたけど、エーゲ海というのは本当に美しい。僕は島が好きで
世界各国の島に行ったけど、この美しさは別格!僕の中では小笠原に次ぐ美しさだった。帰りに見つけた小さなかわいい教会もなかなかいい雰囲気だった。サービスカットで掲載します。f0000593_192088.jpg
3日目はついにイタリア人通訳がわがままを言いだした。「私は役者です!(いつから役者になったんだ!)役者だからいかなければならないところがありま~す。絶対に行きま~す。(だからどこに?)エピダウロスの野外劇場で~す!」ということで、いざエピダウロスへ。途中、トロイで有名な王アガメムノンの都市ミケーネを観光、何故かブラッド・ピットをイメージする。10年も続いたトロイの戦争が紀元前13世紀、よく残っているなと感心してしまう。そこからまた1時間ほど走り、ジョヴァンニの憧れエピダウロスに到着。この野外劇場も紀元前3世紀から建築が始まったとのこと。それにしてはここの保存状態は素晴らしい。と、突然、舞台の真中でジョヴァンニが1人、イタリア語で大きな声を出し始めた。まわりの観光客もビックリ!当然僕もビックリ!一体どうしたんだ?すぐさま警備員が飛んできて拘束・・・おいおいお前が捕まったら僕はどうやって帰ればいいんだ?なんてことはない、「私はここで一人芝居をするのが夢でした~夢がかないました~」だとさ・・・本当にはた迷惑な通訳だが、彼とも2000年からのくされ縁。僕の仕事には欠かせないグッドパートナーだ。写真に小さく一人芝居をしている姿がみえるであろうか?f0000593_1919557.jpg満足げなジョヴァンニはいつもならすぐ寝てしまうのに、上機嫌なのか帰りの車中ずっとしゃべり続けていた・・・うるさい!!!
僕らのそんなドタバタツアーも翌日は帰国、3泊4日のあっという間の奇行であった。ギリシャで買ったビザンチン模様の指輪は大のお気に入りで、今でも毎日左手の小指にはまっている。今度は是非エーゲ海クルーズをして、エーゲ海の島々を訪れてみたい。あの真っ青な海と真っ白な壁の家々のコントラストを1度は見てみたいものだ。そうそう、ギリシャ料理で、トマトをくりぬきその中にライスが入っている料理・・・なんて言ったか忘れたが美味しかった。そんなことを考えながらアテネの太陽は沈んでいった。
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by isolabella2005 | 2005-11-28 19:33 | イタリア

イタリア奇行?③ ジェンツァーノの花祭り・インフィオラータ

家にも帰らず、一心不乱に企画書づくり・・・ができるほど集中力があるわけではなく、また奇行に手をだしてしまった浮気者状態。本当に明日までに終わるのか不安になりながらも、やっぱりラテン的な性格、どうにかなる!と潜在的に思っている自分がいる。
インフィオラータから少し離れてしまったので、1度インフィオラータに戻り、今回のイタリア奇行はインフィオラータの本場ジェンツァーノ市に行ってみたいと思う。2000年に初めてイタリアに行き出会った運命的な街である。あれから僕とインフィオラータ、そしてジェンツァーノとの深いつきあいが始まった。そして初めてインフィオラータを見たのは2001年6月、そうサッカーの中田選手がローマで初優勝したその日であった。街中、大人も子供も、そしておじいちゃん、おばあちゃんまでもが車に箱乗りをし暴走族状態と化している。警察も誰もとがめない不思議な光景であった。さすがラテン!!そしてなぜか道行く暴走ローマ人達は僕を「ナーカーター!」と言いながら手を振り過ぎ去っていく。僕は中田になんか似ていないぞ!せめてトッティと言ってくれ!と思いながらも手を振り返す自分もやっぱりラテンな人間だった。それ以来何度となくジェンツァーノには行き、いろいろな友人もできた。今ではおたがい行き来もしいい交流ができている。この前は10人ぐらい家に遊びに来て大騒ぎをしてそのままののりで帰っていった。
そんなこんなで2004年のインフィオラータでは、講演を依頼され市役所の大会議室で30分ほど「日本でのインフィオラータ」について“日本語”で喋り捲ってきた。(当然通訳付き)
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日本では昔から花を活ける文化はあるものの、花をむしる文化はなかった。どのような手段であれ花を美しく魅せ人を感動させることについては目的は同じ。僕は日本でこの花をむしる文化を普及させたいと考えていることを訴えてきた。現地の新聞や雑誌等でも取上げてくれたから多少は伝わったのかな?
インフィオラータはまず会場となる道路上に下絵となる線画を描く。これがまた長さ250mの道路一面に描かれるのであるからウォールアートならぬ巨大なストリートアートである。そしてこの年から土曜日の夜一斉に花絵の制作が始まった。(それまでは日曜日の朝からだった)僕は講演の後で、買ったばかりのお気に入りのプラダのスーツ姿のまま、アントワーヌの絵の制作に強制的に参加させられた。何百人もの制作者の中、スーツ姿で制作しているのは言うまでもなく僕だけであった。
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僕らは途中で退散させてもらいホテルへ。結局朝の6~7時ぐらいまでかかったようであった。そんな苦労も知らず、ゆっくり睡眠をとり、おいしい朝食をとり、万全な体調で会場へ出発。まだ10時くらいであったがもう多くの人出で賑わっている。ここではまずは恒例のバケット車に乗ってインフィオラータの全景を見ることから始める。このバケット車の企画は、上から見下ろすことのできないトリトンスクエアのインフィオラータに借用させてもらい、今では名物となっている。僕のブログの最初に掲載されている写真は、そのバケット車から撮影した写真である。
ジェンツァーノのインフィオラータではこのバケット車から撮る写真がもっとも有名で、観光パンフレットやポスター等に使用されている。2004年のテーマは「キリスト」。ちょうどリチャード・ギアが監督した話題作「パッション」の上映とも時期的にマッチしていた。僕はこの「パッション」を観にいったが、キリスト教徒でない僕が観ても耐えられなかった。特にあの鞭を打たれるシーンはだんだん自分が打たれているような感覚になり、すごくつらかった覚えがある。
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*アントワーヌの作品
絵が完成した日曜日の午後には様々なイベントがある。街の人々が中世のコスチュームに仮装しパレードしたり、教会の司教が花絵の上を歩いたり・・・夜は夜でステージでのイベントもある。そして翌日の最終日のクライマックスは500人からの子供達が一番先端の教会から一気に花絵を駆け下り絵を壊すのである。これも圧巻!さすがイタリア、最後までやることがダイナミックであった。ちなみにこれだけは日本では採用していない。
ジェンツァーノのインフィオラータは、だいたい毎年6月の第3週の土~月曜日に行われることが多い。詳しいスケジュールはイタリア政府観光局に尋ねると教えてもらえる。日本のインフィオラータも負けてはいないぞ!と言ってはみても、やっぱり本場のインフィオラータは素晴らしい!是非機会があればみなさんも行ってみて下さい。ジェンツァーノはローマから地下鉄とバスで1時間程度で行けてしまいます。
今回はちょっと気合をいれて作ってみました。(そんな場合じゃないのに!!)
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by isolabella2005 | 2005-11-27 03:33

イタリア奇行?②イタリアだけじゃモノ足りず・・・

2日間続いた展示会もやっと終わりホッと一息もつかの間、また会社に戻りこれから2日間ほど徹夜で企画書づくり、完成してそのまま大阪でまた展示会・・・。30日には島に帰れると思っていたのに突然のプレゼンがはいり、抵抗したものの目先のプレゼン費に目が眩み、結局3日の朝1便で島に帰ることになってしまった。受けた後、なんだか人参をぶらさげられた馬のような気持ちになってしまった・・・情けない。3日は清瀬市の卓球連盟が合宿兼忘年会で島に来るとの事で、島の卓球人達としては迎え撃つ覚悟で対抗戦に参加しなければならない。特に島のチャンピオンとしては不参加は許されず、なんとしても3日には島に戻らなければならないのである。標題と話が違う方へとずれてしまったが、イタリア奇行?に進みたいと思う。
イタリアに数年で10回も20回も行くと、どんなにいいところでも飽きというものが生まれる。僕もその1人。そんなある時素晴らしい発見をした。日本からイタリアに渡航する際、アリタリア便またはユーロ系の便を利用すると、目的地からユーロ圏の他国への往復は無料で行ける!ということである。(1部若干費用がかかるところもあるが)そこで僕はJALとアリタリアの共同運航便をアリタリア側から、そして使用機材はJALを指定してビリエットを購入。するとおまけが付いてくる、付いてくる!いままで僕はその特典を利用し、映画「グランブルー」の舞台となったシチリアのタオルミーナや、ヴェネツィア、国外ではモロッコのカサブランカやスペインのバルセロナ、ギリシャのアテネ等を旅した。
f0000593_341272.jpgどこもみんなよかったんだけど、やっぱりバルセロナはよかった!!4日間ほど滞在をし、昼間はガウディ、夜はフラメンコ三昧で過ごした。タクシーをチャーターし、ガウディを見れるだけ見たい!とオーダー。グエル公園やサグラダファミリア等、様々なガウディ作品に出会えた。彼の発想は本当に凄い!「こんな葉っぱ1枚が、こんなイメージに膨らむのか!!」みたいなショックの連続で、毎日うちひしがれていた。確かにサグラダファミリアは素晴らしいけど、僕的にはガウディ作品の中ではグエル公園が一番好きだ。そして夜のフラメンコ。いくつかのライブハウス的なところを彷徨っていたが、さすがは本場だけあり、みんな迫力があった。もっと迫力を求めて次会はフラメンコの本場アンダルシアに行ってみたい。おかげで帰国してもフラメンコとパエリアにはまり、ちょくちょく月島倉庫街にできた「スペインクラブ」に通ってしまうほどであった。この店、倉庫を改造しつくったスペインレストランだが、中々いい店である。毎週月曜日にフラメンコのライブをやっている。性格的にイタリアやスペイン等、ラテン系には溶け込みやすいタイプ。スペインは是非、また訪れたい街である。話は違うが、スペインがドイツワールドカップの代表になれてよかった!次回はモロッコあたりを奇行しよう!!
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by isolabella2005 | 2005-11-26 02:00 | イタリア

イタリア奇行?①色鮮やかなイタリア

初めて内輪以外からコメントをもらったので気をよくし、こんな真昼間からブログしてます。
インフィオラータは7色の花を使用し、まるでポップアートのような色鮮やかな絵をデザインするのだけれど、街全体がインフィオラータのような色鮮やかな街がイタリアにはある。僕はこの街がとても大好きでよくこの街には訪れる。その街の名は“ブラーノ”、ヴェネツィアから水上バスで行く島である。「虹の降りた島」といわれるこの街というか、この島は家の壁面がすべて鮮やかな色で塗られている。赤・青・オレンジ・黄色・・・まるで3Dのインフィオラータの絵を見ているようだ。晴れた日なんかはもう眩しいくらいの美しさである。聞くところによると漁師が島に帰る時、自分の家がわかるように塗ったとのことだが、好き勝手に塗っているわけではなく、ちゃんと決められた色があるようだ。「お宅は赤で塗りなさい!」といった感じかな?この街のオープンカフェで1日ボーとしていたら本当に贅沢な時間を味わえそう。白ワインに魚介のフリッタとかズッパ・デ・ペッシェとかをつまみながら・・・あ~また行きたくなってしまった!!そういえば今までは毎年4~5回はイタリアに行っていたのに、今年はまだ1度も行っていない!このままでは覚えた単語もどんどん忘れそう・・・。話は戻って、この街で有名といえばもうひとつ、それはレース製品である。街中の店の中にはレース博物館なるものがあり、昔の貴族達の装飾品として珍重されたレース製品の数々が展示されている。また年代物のレースの切れ端なんかも額に入って売られている。これが結構高い。レースなんかに興味もないのに、思わず買ってしまう。1600年物のハガキサイズで、7~8万円したと思った。まあ値引き交渉で4万5千円ぐらいになったけど・・・果たしてベニスの商人には勝ったのであろうか?いずれにしてもこの街の美しさは実際に行ってみるとよくわかる。2月のマスクカーニバルには行きたいな~。一昨年は衣装をつけてサンマルコ広場に登場し、まるでスターにでもなったかような写真ラッシュを体験した。あの快感は忘れられない!!芸能人の気持ちがよくわかった瞬間だった。しばらくはブログでイタリア奇行?したいと思います。
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by isolabella2005 | 2005-11-23 14:04 | イタリア

インフィオラータ de ビンゴ!!

今日は晴海のインフィオラータの打ち上げ会が、晴海のマリナーズコートというホテルで行われた。晴海のインフィオラータは実行委員会制を採用、地域の自治会の皆さんに協力いただき運営している。もうかれこれ5年間お世話になっている。ほとんど自治会長さん達の顔ぶれは変わらず、従ってインフィオラータの運営も年々レベルアップ!今ではイベント運営スタッフをより、完璧な動きである。そんなことで毎年インフィオラータ終了後に皆さんを招き、お疲れ会を行っているのである。今年も40名ほど集まり、楽しいひと時であった。このお疲れ会の名物は最後に行われる“ビンゴ大会”。広告代理店の営業マンが毎年引き継ぎの金ぴかジャケットと着て司会進行を行う。なにせ賞品がいい!!ホテルの宿泊券や、ディズニーランドのペア招待券、フットマッサージャー等々・・・。ちなみに僕はこの時のビンゴには強く、毎年メインの賞品をお持ち帰りさせてもらっている。当然今年の狙いはフットマッサージャー。八丈に持ち帰り、草むしりの後のひとときに使おうとイメージを膨らませる。今年も順調にビンゴカードには1つまた1つと穴が空く・・・そしてビンゴ!!狙いのフットマッサージャーはまだ残っている。「ありがとうございます!!」と受け取ろうとしたその瞬間、金ぴかジャケットの営業マンからストップが・・・どうやらスタッフには渡したくないらしい。会場からのブーイングに、図々しい僕もいささか引け目を感じ、代わりに低反発マクラをゲット!実はこれほしかっただよね~。早速家に帰り枕カバーを入れ替え今夜から使用させていただきます。これでこのひどい肩こりも治るかな?
来年のインフィオラータも徐々に依頼がきはじめた。来年の最初は2月11日~新宿NSビルで開催、11m×18mの特大絵を制作する。続いては今年も行った「東京オペラの森」のオープニングイベント。今年は上野公園から上野駅という話もでている。さらには新宿や千葉、小樽、都下等も実施が予想される。インフィオラータは阿波踊りと同じ。「創る阿呆に、見る阿呆。同じ阿呆なら創らにゃソンソン!!」。是非制作にも参加してください。1度創るとやみつきになりますよ!!
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by isolabella2005 | 2005-11-22 22:33

花どんたくも終わって・・・

73日間続いた福岡緑化フェア・アイランド花どんたくも今日(というか昨夜)で終了。思い返せばあっという間の73日間だった。インフィオラータで初めて試みた「プリザーブドフラワー」も劣化することなく、いい状態で最終日までむかえることができたようだ。これでこれからは長期間でも花で対応することができそう。(但しお金が問題)
f0000593_7272355.jpgしかし同じ花でも色によって劣化の度合いが実は違う。バラでは赤やオレンジに比べ、黄色系の色は縮みが激しく、また白は変色が激しい。赤やオレンジは劣化はするものの、いい感じの色に変わってくる。インフィオラータでは通常7色の花を使用すが、同じ絵の中なのにこの劣化は顕著に表れる。それにひきかえ「プリザーブドフラワー」は均等に劣化しないし、変色もない。このまま置いておいたら、一体いつまでもつのであろうか?試して見たい気もする。ちなみに8月上旬に送られてきたサンプルの花びらは、いまだ衰えずきれいな色を保っている。花の命は短いからこそ美しいし感動を呼ぶのだが、折角苦労して作った作品は、従来のインフィオラータのように3~4日で撤去してしまうよりは、長く見せたいと思うのも人情である。
今度12月12日から大阪のTwin21というビルの吹き抜け空間にインフィオラータを3枚制作する。2枚はこの「プリザーブドフラワー」を使用し約2週間展示、もう1枚は23日に普通の花を使用して制作する。はたしてどちらが美しいか・・・ちょっと楽しみである。通常制作する場合はだいたい1㎡に1名の割合で一般参加者を集めるのだが、今回は何をとち狂ったか自分1人で制作すると大口を叩いてしまったため、30㎡強の作品2点を1人で制作する。いわゆる公開制作というやつだ。たぶん5日前後は確実にかかってしまうだろう。差し入れ、投げ銭歓迎です!!
そんなこんなで花どんたくが終わり、僕のささやかな帰島生活も後数時間で終了、また東京に向かい、仕事、仕事、仕事の毎日がしばらく続きそう。今回は今プロデュースしているNTTの展示会の本番があり、大阪にも行かなければならない。次に島に戻れるのは早くて30日かな~。10日も家を空けたら、ヤツラの侵入が心配だ~!!!
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by isolabella2005 | 2005-11-21 01:32

島は雑草との戦い

今年の7月の中ごろ親父が島にやってきて、荒れ放題の庭の雑草を2人できれいに除去、それも4日ぐらいかけて、汗だだらけ、傷だらけ、虫だらけになりながら・・・。でも苦労の甲斐があって見違えるほど美しい庭に大変身!眼下には大海原が一面に広がり、紫色のハイビスカスが咲き乱れる・・・我家の庭ってこんなにきれいだったんだ~。そんな満足感に浸りながら、その翌日には仕事で東京に上京、2週間ほど留守にした。
2週間後、仕事も落ち着き、満天の星空でも眺めながらビールでも飲もうかなと、密かに計画して帰島、ヤスデの心配だけして我家に戻ってきた・・・えっ?なんか様子が違う?まるでタイムマシンにでも乗って、3週間ほど前に惑ってきたような、それとも夢でも見ていたような・・・。なんと4日もかけてきれいにした庭が、前と同じになっているではないか!いやもっとひどくなっている。松の木が雑草に覆われて1本も見えない!!というか庭に入れない!あの4日間は一体なんだったんだ・・・あの時の腰痛がまだ残っているというのに・・・。聞くところによると、八丈島の夏は雑草との戦いだとか。あまりにものショックに立ち直れず、あれ以来、雑草には近づいていない。もちろん庭の状態はおして知るべし。現在我家の庭は庭ではなく原っぱといった感じである。当然洗濯物の干しには行けず、日当たりのいい廊下に干している。ちなみにあの日、雑草のショックで意識はなかったが、翌日当然のように玄関前にはヤスデの死骸が絨毯のようになっていたことは言うまでもない。
最近島もずいぶん涼しくなってきた。(とはいうものの、まだ昼間は半そで短パンでOK)もう雑草は伸びてはこないだろうと確信し、今日重い腰を上げ草むしりに向かった。昼前から3時までの4時間、まるで田植えのような中腰姿勢で草をとる。雑草は根元からむしらないと効果がないとアドバイスを受けたが、これまた大変!コツとチカラが必要。結局4時間では大勢に影響もなく、果たしていつ終わらせることができるのだろうか?なんとか年内には終わらせたいのだが。
八丈島は全国でも屋久島に続く雨量。その関係で島は緑が多く、水も美味しい。まあ、虫がたくさんいたり、雑草の成長が早かったり・・・相当島の土は良質なんだろうな~
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by isolabella2005 | 2005-11-20 00:43 | 八丈島

5日ぶりの八丈島

今日の最終便で強引に八丈島に帰島。六本木男声合唱団倶楽部のディナーショーに招待され、先週の日曜日に上京してからだから5日ぶりの我家である。使用便の到着遅れで30分遅れて出発、島に到着した時はもう真っ暗状態だった。八丈富士も小島も全然見えない!!でもやっぱり島の空気は全然違う。ずっと徹夜続きのボロボロ状態の体が、どんどん元気になっていくのが手に取るようにわかる。先ほどまで雨が降っていたようだけど、到着時は雨もあがり、遠く水平線の向こうに日没後のオレンジ色の空が広がっているのが見える。この光景を見るだけでも島に帰ってきた甲斐がある。車を運転し坂上地区の我家へ・・・果たして愛すべき“ヤツラ”は家の中に侵入しているのだろうか、毎度であるが凄く不安である。愛すべき“ヤツラ”とは、実は“ヤスデ”である。ここ数年、八丈島はヤスデに占領されている。特に我家は人里離れ、街灯も、ご近所さんの家もない山の中の一軒家状態。ここぞとばかりに次から次へと集まってくる。多いときは本当に何万匹の世界。家の中にも1日数百匹登場する。まあこれといって害もなく、行儀よく部屋の隅を歩いているから、こちらへの危害はないのだけれど、あれだけの数が攻めてくると心優しい僕でも戦う決意が固まってしまう。「ヤスデはガムテープの上を歩くことができない」という情報をキャッチし、今回上京する前に家の軒下一周ガムテープを貼り付けてきた。さらに天井裏に忍び込み部屋にあらわれるので、隙間もすべてシャットアウト!さあ、これでどうだ!状態で我家に到着。あいにく街灯もない場所なので、外の状態はわからない。鍵を開け、恐る恐る部屋の電気をつけてみると・・・ほとんどいない状態。か、勝った!!これで今日はゆっくり寝れる。今こうしてブログを書いていられるのもそのおかげ!
ヤスデの話はそれぐらいにして、今日は“一勝”さんという超太っ腹な島のおじさんにお呼ばれをし、ステーキとはんば飯をたらふくご馳走になった。このおじさん、みんなに振る舞い、喜んでもらうことを生きがいにもう40年もこんな振る舞いを続けているらしい。本当に週に1~2回は街の人たち皆を招いて、最高級な食材を振舞っている。これが本当に美味しい。僕はここにきてから東京ではステーキも寿司も刺身も食べることができない。たぶん帝国ホテルなんかよりいい食材なんではないだろうか。彼曰く「年会費1000円で1年間食べ放題、飲み放題、歌い放題」だそうだ。この前、白井貴子氏や四元奈緒美氏等が泊まりに来たときもいっしょに行き、彼女達は速攻で1,000円を払っている姿を目撃してしまった。そういう自分も速攻で払った口だけど。たらふく食べた後は、露天風呂が最高のふれあいの湯でのんびり。やっぱり島生活は最高!みなさんにも島生活をオススメします!それも八丈島。なんていったって羽田空港から40分で来れて、1日4便飛行機が飛んでいる。ブロードバンドや携帯電話の環境も東京と全く変わらない。その上この10月から飛行機代も片道10,600円に大幅値下げ。美味しい空気と、美味しい島焼酎、豊かな食材に、豊かな緑ときれいな海・・・あげたらきりがない。僕は1月から島に移住し、現在最高の10ヶ月を送っています。今までの生活はなんだったんだろう?そんな疑問すら感じてしまう。まあものはためし、1度島へおじゃりあれ!
話は戻るけど、六本木男声合唱団倶楽部のディナーショー、よかった!素人集団とは思えない歌声、相当練習をつんだのではないでしょうか?その上、中丸さんまでサプライズで登場し、素晴らしい歌声で3曲披露、アンコールでやった鉄人28号も迫力満点でグッドでした。
さて、明日は久しぶりのOFFデイ。伸びきった雑草でも抜きますか?
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by isolabella2005 | 2005-11-18 23:27 | 八丈島

福岡も間もなく終了

9月から始まった「福岡緑化フェア アイランド花どんたく」も残すところ後3日。ざっと開催期間は73日間。はじめにインフィオラータをやりたいと相談があり、実は73日間展示し続けたいと言われたときは「これは大変だ~」と後ずさりしてしまった。なにせ生の花びらを使うわけだから、どんなにもっても4~5日が限度・・・ということは1週間に1回は福岡に行かなければならないわけ?それも八丈島から乗り継いで・・・いくらまだ若いと言い張っても、それはちょっと厳しい!
しかし!ここで運命的な出会いが・・・そいつの名は「プリザーブドフラワー」。花びらに特殊な加工をし、咲いたまま枯れないという画期的な加工生花だ。半信半疑で実験したところ本当に枯れない!!これならいける!と早速手配。しかしなんとこの加工生花、普通の花の10倍くらいコストがかかるときた。結局会期中2回制作するこで話が決まり、まだオープン前のぐりんぐりんで制作を開始。f0000593_7342283.jpg普段はプロデューサーだとか言って偉そうに指示するだけなのに、今回は自分1人で制作するなんて吹いてしまったもんだから、腰痛と筋肉痛に悩まされながらメインの作品を3日間かけて制作・・・しかし我ながらいい出来栄えだったと自画自賛。見られた方、いかがでした?2回目は10月の下旬にイタリアのアートディレクター“アントワーヌ”と助手のかわいいイタリアーナ“ガイア”と3人で制作、3人で作れば労力も1/3以下、なんと5時間ほどで完成・・・これがまたいい出来栄えと自画自賛。f0000593_7355590.jpg2回目はRKBラジオに生出演したり、「ALWAYS~3丁目の夕日~」の試写会に招待してもらったりと満足なツアーでした。天神で食べさせてもらった「もつ鍋料理」は最高!!泊まった八百治ホテルも博多駅前ながら温泉ホテルでこれまた最高!楽しいひとときをありがとうございました!また呼んでくださ~い!!
さてと今夜中に企画書をしあげて、明日は八丈島に帰島。この週末は花むしりならぬ育ち放題の草むしりに明け暮れそう・・・。愛しの“ヤツラ”が家の中に進入していないことを願って島に帰ります。
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by isolabella2005 | 2005-11-17 21:44 | イベント

15万本のバラに囲まれて

2001年からインフィオラータを始めて今年で5年が経った。もともとイタリアのローマ近郊にあるジェンツァーノ市というところでやっているフェスティバルを日本でやってみたい!と思って始めたのがきっかけ。ちょうど晴海のトリトンスクエアがオープンして、時期的にもイタリア年だったからタイミングもばっちりだった。
インフィオラータというのは日本語に訳すと「花の絨毯」という意味で、道路上に描いた絵に花びらや種等で色をつけて絵を完成させていくもの。イタリアではカーネーションの花を使っているけど、日本ではゴージャスに香りも楽しもうとバラを使って制作をした。最初は5万本ぐらいだったのが、今年は15万本のバラを使って21枚のデザインが完成!!
テーマは「フラワーファンタジア」。アンデルセン生誕200年を記念し、アンデルセンの童話や日本の童話等をイメージして、イタリアのアートディレクター“アントワーヌ”がデザインをした。
昨年は雨の中、白井貴子さんも参加し大変な思いをしたけど、今年は快晴!600名の参加者とともに約6時間かけてデザインを完成させた。驚くことに15万本ものバラの花をむしるのに、600人もいると2時間もかからずに終わってしまう。
そんなこんなでインフィオラータも、今年は1月の東京ドームでのイタリアフェスティバルから始まり、北は小樽の商業施設から南は福岡の都市緑化フェアまで10会場で制作をしてきた。残るは12月中旬から始まる大阪Twin21での制作。ちょうど10月から始まったNHK連続小説「風のハルカ」の舞台となっている建物。ドラマの中で映ることを期待しながら、今年最後のインフィオラータに向けて、八丈島に戻って体力補強だ~!?
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by isolabella2005 | 2005-11-17 00:12


移住した島での生活と、花びらのアート「インフィオラータ」の徒然話
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