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島とバラ色の生活



夢の島暮らしストーリー①

2005年1月29日・・・新天地での記念すべき新しい人生がスタートした日だ。この日はあいにくの大雨であったが、僕は希望に満ち溢れていた。この日から念願だった僕の島暮らしが始まった・・・ここ八丈島の地で。
夢の島暮らし実現に向けた、当時の希望と不安、そして家族との衝突や葛藤・・・傍から見れば無謀・強引とも思えた移住について、今、言葉として残しておこうと思う。
僕は大の南の島フリークで、仕事にかこつけてはよく各国の島々を旅していた。(ミーハーだけどやっぱりハワイがお気に入り)別にダイビングをするわけでもなく、サーフィンや釣りが趣味というわけでもない。ただあの青い海と潮風、そしてのんびりとした時間がたまらなく好きなのである。お気に入りの音楽と数本のビールをもって、1日中ビーチでボーとしているのが大好きだった。だからまだ海開きしていない6月頃の海にはよく出掛けたものだ。f0000593_22444846.jpg
特に一番のお気に入りは西伊豆のヒリゾ海岸や浮島。特にヒリゾ海岸は渡し船でしか行くことができないため、人もほとんどいないし、海の透明度も抜群に高い秘境である。ここでは目の前にある小島の猿達といつも喧嘩になる。本当に生意気な猿達だ!!(悔しかったら海の中まで追いかけて来い!!)そんな南の島大好き人間の僕だが、実はある事情で八丈島は大嫌いで、2度と行かないと決心して25年間が経っていた。あれは僕が大学1年生の時であった・・・友達5人とこの島に遊びに来た。往路の船は時化で大荒れ・・・まともに歩くこともできない。トイレは詰まり船内には悪臭が充満する・・・この時点で2度と船には乗らないと誰もが決意していた。しかし翌朝島に着いたときは打って変わっていい天気!「南の島だ!!」と盛り上がった。すぐさま民宿に行き、「ナンパに行くぞ~!」とばかりに底土海水浴場へ直行。精神年齢の低い僕らはナンパより海遊びに熱中、ゴムボートで海面を漂っていた・・・しかしここで事件が起きた!!潮に流されいつのまにかゴムボートは岩場に・・・そこは波も高く、いくらボートを漕いでも流されていく。そしてパニック状態の5人にはさらなる不幸が・・・ボートのオールが流されてしまったのだ。ボートが転覆したら一貫の終わり・・・その上海水浴場から離れてしまい、助けを叫んでも誰にも聞こえない。あの時の恐怖は今でも鮮明に残っている。なんとかボートが岩場に近づいた時4人は岩場に飛び移ることができた。しかし1人だけボートに残ってしまい、助け出すのにまたまた一苦労・・・その上自分だけ見捨てて逃げたと滞在中ずっとむくれているし・・・結局ナンパも上手くいかず、帰りは友達の両親にお金を借りて飛行機で帰った。しかしあの飛行機こそ、僕の記念すべき初飛行だったのだ。(離陸した時、思わず拍手してしまった)
そんなトラウマから、僕は25年間八丈島には近づかなかったのである。そんな僕の固い意志をこじ開けた男がいる。その男こそ日本を代表するスケベオヤジ・・・ではなく卓球をこよなく愛するアートディレクター“浅葉克己”氏であった。
彼は20年も前から毎年「浅葉杯」なる卓球大会を島で開催している。要はそれに出場しろということであった。ちょうどその頃、浅葉さんには無理難題な仕事をお願いしていることもあり、断りきれず参加することとした。それも浅葉さんオリジナルの“トンパ浴衣”まで買い込んで・・・。かくして2003年8月、ついに25年間の封印を破り、全日空機は八丈島へと向けて飛び立っていった。

・・・to be continue・・・八丈島で僕を待っていたものは???
by isolabella2005 | 2006-05-10 23:28 | 島暮らし
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移住した島での生活と、花びらのアート「インフィオラータ」の徒然話
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