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島とバラ色の生活



夢の島暮らしストーリー⑪ ~刺客その③・羽蟻①~

夢の島暮らしなのに、刺客の話ばかり。虫嫌いな人は「絶対島暮らしなんてできない!!」と思うかもしれないが、刺客が来るのも1年の内のほんのひと時・・・このマイナス面を補うにあまる素晴らしい世界があるのだ。実は僕も大の虫嫌い・・・しかし未だに夢のような島暮らしを送っているのである。これから島暮らしを考えている人は、ネガティブに考えず“転ばぬ先の杖”として頭の隅にでも残しておいてほしい。
ネズミに勝利、ヤスデにも苦労しながらも逆転勝利・・・しかし未だ勝てない相手が実はいる。昨年も、そして今年も既にバリアを破り襲撃を受けた。まるで特殊工作隊のようだ。やつらの正体は「羽蟻」。つまり羽のついた大き目のウスバカゲロウのような蟻で、実は凶敵「シロアリ」なのである。こいつらに住みつかれでもしたら家が壊滅してしまう。
やつらは6月から7月にかけての夜6時過ぎから8時の間に現われる。しかしいつ現われるかは予想がつかない・・・ただ雨の日には襲撃しないことだけはわかっている。襲撃が始まると、島中が真っ白なカーテンに覆われたような状態になる。そして街頭等、光のある場所を襲撃する。まずは締め切っていてもいたるところから家の中に侵入、そして家中に羽を落とし、雄雌で交尾を始めるのである。そして交尾をしながらウロウロ壁や床、天井を歩き回るのである。1人住まいの僕にとっては、相手が例え虫だとしても、これほどの屈辱はない。たいてい翌日には大半が家の中のいたるところで死んでいるのだが、その中で生き残ったわずかな連中が「シロアリ」となり、家を滅ぼすのだそうだ。
僕が初めてこいつらに襲撃を受けたのは昨年の6月であった。いつものように夕方からお決まりのサウナに入ろうとザ・ブーンまで出かけた。季節柄、浴場の窓は全開・・・。僕はサウナに行くと、温泉は最後にちょっとはいるだけで、最初から最後までずっとサウナと水風呂に入っている。何度か繰り返しサウナからでてくると、浴場内に無数の虫が飛んでいる。そして風呂場の水面には一面虫の死骸が浮いているのだ・・・10分前にはいなかったぞ!!本当にこれはショッキングな出来事だった。風呂場も洗い場も羽蟻が積もっているのである。さらに上部にはまだ霧のように一面飛んでいる。すると開いた窓から次から次へと侵入しているではないか!!僕はあまりにものショックですぐさま脱衣場に避難、そそくさとザ・ブーンを後にした。
襲撃現場を無事離れ一安心した僕は家へと向かった。しかし帰る道もやつらはヘッドライトめがけて集まってくる。そして帰宅・・・しかしここからが本当の地獄絵図の始まりだったのだ。僕は習慣で、夜間は玄関の外灯と室内の廊下の電気は点けて外出する。(要はまわりに街灯がないため、照明をつけていかないと真っ暗で何もみえないのである)するとまずは玄関前に羽蟻のカーテン・・・玄関が見えない・・・僕は息を止め、タオルを顔に巻きつけ鍵穴を探る。なんとか鍵を開け、室内に瞬間移動成功!!すぐさまドアを閉め施錠。安堵のため息をもらしながら振り向くと、今度は家の中が占領されているではないか?その数は軽く1万を超えている・・・僕はなす術もなく、ついに泣きが入った。フレックの実さんに電話・・・「羽蟻が・・・助けて!!」。実さんはすぐに殺虫剤を持って飛んできてくれた。そこから夜中の2時までの6時間、部屋中の羽蟻に殺虫剤を吹き付けるのであった。あっという間に殺虫剤1缶がなくなる・・・しかし羽蟻を退治する前に、僕の様子がおかしくなってきたのであった・・・足の感覚が・・・ない。


To be contiue・・・
by isolabella2005 | 2006-07-02 00:49 | 八丈島
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移住した島での生活と、花びらのアート「インフィオラータ」の徒然話
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