前に、友人から「陽転思考」という考え方について説かれた。
なんでも彼女はこの考え方をするようになって、人生観が変わったとか??
確かに昔に比べていい笑顔をしている。。??
最初は何か怪しい宗教にでものめりこんだか?と心配したが、
そう言うことではないらしいのでひと安心。。
「陽転思考」。。
簡単に言ってしまえば、前向きな考え方。
ある意味、能天気な考え方とも言える。。
悪い方に悪い方に考えてしまうと、
体の中に悪い気が入り溜まってしまうらしい。。
すると何事も悪い方へと後ろ向きな考えになってしまうというのだ。
確かにそれは言える!
でもそう簡単に「陽転思考」できるほど、
人間は強くないぞ!いや現実は甘くないぞ!と内心は思っていた。。
そんな折、僕の今日のバタバタを知って励ましのメールが。。。
「陽転思考で頑張って!現実は一つだけど、考え方は2つ」
まるで教祖様からの説法のような一文。。
ちょっと目から鱗だった。。「現実は一つだけど、考え方は2つ」。
確かに現実は一つしかないんだから、前向きに考えた方が楽だよな~
そう言えば若い頃、これと同じ考え方をしたことがあった。
大好きだった彼女と別れて大ショック!!
ずっと落ち込んでいたある日、突然悟りを開いた。。
彼女と別れて、僕はもっと素敵な彼女と出会うチャンスができた!と。。。
それ以来、彼女と別れても落ち込むことはなく、
逆に期待感の方が大きくなってしまった記憶が。。定かではないが??
(だから長続きしなかったのか??)
でもこれぞ「陽転思考」!と言えるのでは??
でもこの考えは卓球でも活用できる。
例えば試合に負けてしまう。
悔しいし、情けないし。。。もういやだ!と思いがちなのだが、
負けるということは、自分の弱点を教えてくれるということなのでは?
勝つ選手とは対戦者の得意な部分で戦うことはなく、
対戦者の弱点を攻めて勝つものである。(僕はそう教えている)
つまり負けるということは、
自分の弱点を相手に教えられたということなのだ。
だから敗戦から学ぶものは大きい!!
ここでも「陽転思考」は活きてくる。
次は勝つ!という現実を実現するために、
負けを自分がどう捉えるか、そしてどう活かすかだろう。。
後ろを向いていたら進歩はない。
島のガキンチョ達にも、それをわかってもらいたいんだけどな~
僕としては「陽転思考」もいいけど、
「現実は一つ、考え方は2つ」という文句に感動した!
なのでこれから彼女のことは“教祖様”と呼ぶことにしよう!?